ITの技術的負担を減らす方法 / ECサイトのUI/UX改善で収益の増加を促進
Sutrixでは皆さまの役に立つ海外メディアの最新情報をピックアップしお届けしています。
今回は、ITの技術的負担を減らす方法かつECサイトのUI/UX改善方法について情報をピックアップしましたのでご覧ください。
1. Sephora Partners With Commercetools To Elevate The Future Of Commerce | CXM Today
フランスの化粧品小売りSephora(セフォラ)は、クラウドベースのヘッドレス コマースプラットフォームを採用しています。
セフォラは、店舗とオンラインの両方で顧客体験を向上し、日々進化するお客様の要望やニーズに応えることに専念しているようです。
最先端のMACHアーキテクチャー(マイクロサービス、API-Fist、クラウド、ヘッドレス)によって、セフォラが利用しているシステム間同士が密な連携にならずに、UIやUXを最適化し、迅速に良い顧客体験の提供ができるようになります。
2. Why innovation-driven e-commerce is incompatible with monolithic platforms | Inside Retail
1990年代にEコマースが誕生してから、まだ多くの企業がモノリシック(一枚岩)のプラットフォームを採用しています。なぜモノリシックのプラットフォームが採用され続け、デジタル時代に遅れをとってしまっているのか、Inside Retailの記事を見てみましょう。
ECサイトへのアクセスを増やし売上につなげるためには、 顧客体験を消費者の要求に応じて最適化する必要があります。しかし、フロントエンドとバックエンドがひとつにまとまってしまっているモノリシックのプラットフォームの場合、バックエンドしか改善するつもりはないのに全てに手を入れざるを得ず、コストや工期、手間がかかってしまいます。
この記事で紹介されている「ヘッドレス」は、コンポーザブルコマースアーキテクチャーのひとつです。「ヘッドレス」によって、フロントエンドとバックエンドを分離し、APIを通じただけのつながりになり、UIだけ変更を行ったとしてもほかへの影響は生じません。
コンポーザブルコマースの採用により、技術的負担を減らし、収益の増加を促進することができます。
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