モバイルアプリの活用によるカスタマーエクスペリエンスやエンゲージメントの向上
Apple社のiPhoneが発売されてから早15年が過ぎ、スマートフォンがすべての世代に普及しました。新型コロナの影響があった2020年に限らず、アプリ市場が徐々に拡大し、パソコンでWebサイトにアクセスしていた層がモバイルアプリを使うようになってきています。
企業側から見ると、モバイルアプリを活用することにより、カスタマーエクスペリエンスやエンゲージメントを向上することができます。また、モバイルアプリで取得した顧客データを分析することによって、マーケティング施策を改善することもできます。そのため、大手企業だけではなく、今後は中小企業でもモバイルアプリの開発に取り組むことがますます増えてくると予想されます。
モバイルアプリを活用することは下記のようなメリットを得る事が出来ます。
顧客のエンゲージメントを向上
企業のビジネス戦略にとって、新規顧客をリピーターとして維持し続けることが重要になります。
モバイルアプリは企業と顧客お互いにとって、最適なコミュニケーションができるツールです。 モバイルアプリで顧客に会員登録していただくと、顧客の場所を問わずにさまざまな顧客データを収集でき、それらの収集データをしっかり分析し、顧客一人一人に適切な製品やサービスを提供することが可能です。
また、モバイルアプリの会員制度やポイントプログラムによって、ローコストで見込顧客や既存顧客のロイヤリティを高めることができます。
マーケティング戦略やプロモーションを効率的に活用
顧客にモバイルアプリを使用していただくことにより、一人一人のアプリ利用データが手に入り、その個人にあわせた効果的な販促活動ができるようになってきます。利用頻度が高いモバイルアプリはWebマーケティングやメールマガジンより、プッシュ通知やメッセージの配信などが可能となるため、キャンペーンやプロモーションなど顧客に伝えたい内容を直接伝える事ができます。
またモバイル広告は、Web広告やテレビCMより費用は抑え目でありながら、よりアクティブな顧客の行動や、顧客の好みが把握できるため、より精度の高いターゲティングが可能となります。
カスタマーエクスペリエンスを向上
オムニチャネル販売戦略において、EC(Eコマース)モバイルアプリは重要なチャネルとなっています。ECモバイルアプリを活用することによって、顧客にどこでも便利なショッピング体験を提供することができます。また、日常的に最新商品をチェックする顧客に対しては、モバイルアプリで簡単に最新商品や情報を伝え、購入機会を増やすことができます。
そのため、モバイルアプリを活用することによって、カスタマーエクスペリエンスを向上し、更に売上を改善することができます。
Sutrix Groupは、企業の要望にあわせたモバイルアプリ開発、活用までご支援が可能です。
モバイルアプリの活用を検討される場合はお気軽にお問い合わせください。
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